ホームセンターの園芸コーナーが好き

家庭菜園(水耕栽培)を始めるにあたって、種とか苗を見に行きました。

 

この時期だと日本のホームセンターって綺麗なパンジーとかプリムラが並んでいるんじゃないのかな?と思いますが、こちらはあまりそういう雰囲気ではありませんでした。

 

日本人が品種改良が好きなのか、ドイツ人があまりそういうのに興味がないのか……どちらなのかはよく分かりませんが(たぶん両方)、こちらにはとにかく原種?ではないだろうけれど、シンプルなものしかありません。

 

日本だと「リカちゃんパンジー」とか可愛いパンジーが色々ありますよね?

こちらにはそもそもパンジーがありませんでした。

 

思い出してみるとこちらでパンジーが店頭に並ぶのは春めいてきてからな気がします。

日本だとパンジーって冬の花のイメージですが、こちらは冬が寒すぎるからでしょうか。

 

プリムラも日本によくあるピンクで八重の花びらがヒラヒラしてる可愛らしいプリムラなんてなく、一重のなんだかごついプリムラしかありませんでした。まあこれも可愛いと言えば可愛い、かな?

 

ずっと前、埼玉県に一時住んでいたのですが、他の県に比べて県花推しが強かったイメージ。それとも当時小学生だったからなのかな。

なので私も自分の出身県の県花すら知りませんが、埼玉の県花だけは知っています。

 

そんな噂の埼玉県の県花、サクラソウ。(写真左のピンク)

こちらも埼玉でよく見たサクラソウと比べてごつい気がします。それとも他の品種?

写真左はサイネリアかな?つい欲しくなりますが、水耕栽培で手一杯なのでやめました。

 

それから種のコーナーへ。冬のせいかあまり充実していない園芸コーナーですが、種は日本と劣らないくらい充実していました。たぶん。(日本であまり種のコーナーを見てなかったので本当のところはハテナです)

スマホで撮ったら写真がとんでもなく長くなってしまった……。見づらかったらごめんなさい。

 

この写真に写っているFeldsalatは直訳すると「野のレタス」と言い、日本で見たことがないのですがこちらではスーパーの野菜売り場に普通に売られているサラダです。

おいしいので大好き。味は何にも似てないけれど、癖がなくって柔らかくて、いくらでも食べられます。

 

日本ではノヂシャ、ラムズレタス などなど…と呼ばれているみたいです。

とここまで書いて思いましたが、レタス=チシャなのでノヂシャはドイツ語と似ていますね。

 

有名な童話『ラプンツェル』で主人公の母親が妊娠中に「ラプンツェルが食べたい」と言って父親が魔女の庭からラプンツェルを摘んだことがきっかけで色々お話が進んでいきますが、ラプンツェルってこのノヂシャのことらしいです。

 

お花を見ていて目に付いたのがこちら。

真ん中のEssbare Blüten(食べられる花)と右のBlaukissen(青い枕)という名前がなんだかおもしろいな、と思いました。

 

食べられる花の方は何種類かのアソートみたい。ナスタチウムとスターフラワーっぽいものが写真に見えますが、アスターみたいなのはなんだか分かりません。おいしいのかなぁ……。

 

トマトの種類がたくさん!

日本で見かけない変わったトマトもいくつかあっておもしろかったです。

 

そのうち水耕栽培でトマトとイチゴを育てたいと思っているのですが、種から育てるべきなんでしょうか?

トマトとイチゴってなんとなく苗を買ってきて植えるもののような気がしていたので……。

でも水耕栽培なら種から育てた方が良いかな、とも思います。どうしようかなぁ。

 

最近クレソンのカイワレを育てているのですが、カイワレ大根の種(というか大根の種?)も見つけました。クレソンがなくなったらカイワレ大根を育てようと思います。

しかも種の袋にDaikon-Rettichって書いてある。(Rettichも大根を指すので……大根-大根?)

 

 

お花が白飛びしちゃってるけれどクチナシがIKEAにありました。いい香り。水耕栽培できないかなぁ。