京都の楽しいユースホステルの話
今年の秋、京都旅行に行きました。
河原町にあるユースホステルに一泊したら友達ができました。
その子は同じ部屋にいた中国人の子です。(とりあえずジェシカと呼ぶことにします)ジェシカは日本語がペラペラでした。日本で働いていて、旅行が趣味なのであちこちに行っているそうです。
色白で美人でした。
クラブに行きたかったけど、どんなもんか分からなかったのでジェシカを誘ったら一緒に来てくれました。
女性は入場無料だったのですが、クラブは閑散としている上に踊っている人がいませんでした。
二人でタダ酒を飲みました。
クラブを出て先斗町で晩ごはんを食べました。
ジェシカは大きなカメラを持っていて、すごく写真が上手かったです。
一緒にいると楽な人でした。
いつのまにか恋バナまでしていました。
それからユースホステルに帰りました。
ジェシカがお風呂に入っているうちに、キッチンにいたもう一人の中国人と知り合いました。
明日行くところについて二人で情報交換しました。
彼女は祇園に行く予定で、私は東寺に行く予定でした。
そこにもう一人日本人の女の子が入ってきました。
英語が上手でした。
話してた中国人の女の子が部屋に戻ったので、私たちは二人になりました。
彼女(まゆちゃん、仮名)はアメリカでIT関係を専攻していたそうです。
まゆちゃんと一体どういう成り行きでこういう話になったのかは分からないけれど、まゆちゃんは引き寄せだとか瞑想だとか、そういう話をし始めました。
現実世界でこういう話をする人に初めて会ったので驚きましたが、まゆちゃんの周りにはそういう人が多いらしいです。
京都のあの界隈にそういう人が集まるのかもしれません。
「もしかして……陰謀論とか信じてる?」
と聞くと、普通に
「うん」
と言われました。
話が盛り上がりまくって夜中の2時まで議論しました。
そんなこんな謎の一晩でした。
次の日は寝坊しました。
まゆちゃんは来年イスラエルだかレバノンだかあの周辺に行くつもりだと言っていたので、朝会ってもう一度
「危ないから行かない方がいいよ」
と言いました。
しかしまゆちゃんは行くつもりのようでした。
今もジェシカとはたまにメッセージのやりとりがあります。
まゆちゃんはFacebookで「チャクラがなんとか」みたいなページをシェアしてるので、まだイスラエルには行ってないみたいです。しかし名前にミドルネームが加わっていた。
次日本に帰ったら、またあのユースホステルに泊まりに行こうと思います。
初めての万年筆、カクノを使ってみた感想&ボールペンとの比較。
最近ハマっている万年筆、PILOTのカクノ(KAKÜNO)を紹介します。
はじめての万年筆が、愛着のあるペンになる。シンプルで使いやすい万年筆、カクノ。
万年筆とのはじめての出会いが、大切なものとなるように。
カクノはそんな思いから生まれました。
シンプルだけれど、どこかかわいらしい。
その形には、「書くこと」へ自然と導くさまざまな工夫がつまっています。
こどもから大人まで、きっと書くのがたのしくなる。万年筆、カクノ。(PILOT公式ホームページより)
とある通り、初心者用の万年筆みたいです。お値段も大体1000円ほど。
書く紙にもよるかもしれませんが、普通のコピー用紙やノートに書くときはサラサラした書き心地です。インクが大量に出てきたりすることもなく、ひたすら滑らかに書けるので癖になってついつい色々書いてしまいます。
カクノとボールペンを書き比べをしてみました。
左側がカクノ(細字)で右側は同じくPILOTのボールペン、Juice(0.38)を使用しています。(写真はクリックで大きくなります)
どうでしょう?字と絵が下手なのは置いておいて、カクノの方がなんとなく温度というか味があるような気がしませんか?
それに何といっても万年筆を持っているというだけで、少し大人な気分がします。
万年筆を持っていても恥ずかしくないように絵と字の練習をもう少し頑張ります……。
ルームシェア・シェアハウスのメリットとデメリットまとめました
私は今までに3年ほどルームシェアを経験してきました。楽しかったところもあり、居づらかったところもあり、色々ですが今日は今までの経験をもとにルームシェアのメリットとデメリットをまとめてみようと思います。
ルームシェア・シェアハウスのデメリット
デメリットは前に書いた記事にほとんど書いてありますが、改めて箇条書きにしてみました。
www.namakeneko.xyz
- 騒音や臭いなどによって迷惑を掛けられる
- 音を出したりする際は一人暮らしより配慮が必要
- 完全なプライバシーを持つのは難しい
- 物を盗まれたり、いつのまにか借りられていたり、冷蔵庫のものを食べられたり
- 家事の分担や掃除などでもめる
- 聞いていないお金を払わされたり、といったお金のトラブルが起こるかもしれない
- 共用スペース(洗面所や洗濯機)などを好きな時に使えない
- 部屋を散らかし放題にできない
- 下着姿でうろうろできない
- 人を連れてくるのに気を遣う
ルームシェアを始める前にどのようなリスクがあるのか知って、それに対する対策も考えておくと良いと思います。
ルームシェア・シェアハウスのメリット
デメリットがある反面メリットもたくさんあります。
話し相手、相談相手がいる
頻繁に話していると、家族のような感じになって色々相談に乗ってもらえました。次がお互い休みの日だったら夜遅くまでガールズトークを聞いていました。楽しかったな~。
ご飯がもらえることがある
これは誰とルームシェアをするかに寄りそうですが、たまに作ってあげたり作ってもらったり、というのは中々良かったです。
料理を教えて貰えたり、作った料理を褒めてもらって嬉しかったり。
他人の価値観や生活習慣を知れる
これはシェアハウスにおける私にとっての一番のメリットでした。良い経験だったな、と思います。
自分の家では常識なことがよそでは常識ではなかったり、また逆もあったり。
自分の幅が少し広がった気もしますし、私の場合は以前に比べて大らかになったと家族から言われました。
寂しくない
家に人の気配があるだけで、少し安心する方も多いのでは?
結婚準備になるかも
忍耐力が養われます。言いたいことを相手の気分を害さないように主張することも学べます。
おしゃれについて教えてもらえる
「結婚式呼ばれたけど着ていく服がない~」
と言ってたら貸してくれたり、ヘアメイクを手伝ってあげたり。
安く住める
当然色々な費用を何人かで割るので一人で住むよりかは安くつくことが多いです。
言語能力向上
海外でルームシェアをする場合や日本で外国の方とルームシェアをする場合は、日本語以外を使えば驚くほど言語は上達します。喋ってるだけで勉強になるので、怠惰な私でもドイツ語がある程度話せるようになりました!
お金を掛けずに英語を勉強したい人は、外国の人とルームシェアをするというのもありかもしれませんね。
経験というメリット
以上メリット、デメリットをまとめてみましたが、どうだったでしょう?
確かに大変なこともありましたし、結局は一人暮らしに落ち着いた私ですが、ルームシェアを通して色々な経験や思い出などお金では買えないものを得られました。
何より、今思い出すと純粋に楽しかったんですよね。たわいもない事を喋ったりとか、みんなで映画観たりとかすることが。
デメリットはある程度防げるものも多いですし、一生に一回くらいは経験してみても良いかな、と私は個人的に思います。
ルームシェア・シェアハウスのありがちなトラブル&対策集
ルームシェアをすると家賃が抑えられたり、話し相手がいたりといったメリットがあるのは確かですが、運が悪ければまた引っ越しする羽目になったり、不必要なストレスをためることになったりするかもしれません。
今回は私が体験した、または聞いた色々なトラブル例とその解決策をまとめてみました。海外で、または外国人とルームシェアをする際にも参考になると思います。
- 1、騒音問題
- 2、臭い問題
- 3、共用スペースの使い方に差がある
- 4、事前に聞いていなかったお金を払わされる。
- 5、必要なものが揃っていない
- 6、同居人と関係悪化…
- 7、部屋に勝手に入られる
- 8、物が取られる
- 9、過干渉
- 大事なのはコミュニケーションとルール決め
1、騒音問題
同居人が大きな音でテレビを観たり、音楽を聞く人だったりする場合。自分も一緒に楽しめる余裕があれば良いのですが、勉強したい時や夜に騒がれたりしたら少しイライラしてしまいます。
朝から大声で歌う人もいました……。
→対策
家で「うるさいな」と思っているのも不健康かな、と思って可能な限り日中は外に出ていました。また「夜XX時以降はうるさくしない」というルールを事前に決めておくこともできると思います。
そもそもドイツでも日本でも法律で夜10時から朝の6時までは静かにする時間、と定められています。
そして「もうちょっと静かにしてもらえる?」と一言頼むと案外改善してくれるかもしれません。
「何も言わないから気にしていないのだろう」と思っていたり、そもそも音が迷惑になるという意識がない人がいます。
実際に「音が気になるんだけど…」と言ったら驚かれたことがあります。
2、臭い問題
タバコを吸う同居人のせいで、友達にタバコ吸ってるの?と聞かれるほど私の部屋にもタバコの臭いが!事前に「タバコは室内で吸わない」と言ってたのに……。タバコの臭いが苦手なので、急いで違う部屋を探すことにしました。
次に入った部屋では、出汁を使って料理していたら「魚の匂いがする」と文句を言われました。魚の匂いを嫌がる人が割といます。こちらからするとあなたのニンニクの方が臭いんですけれど、と言いたい。
→対策
部屋を見学に行くときは臭いがしていないかチェックする。
料理をするときは窓を全開にして、料理が終わってもしばらく放置。換気扇をまわしておく。(ドイツは換気扇がありません……。)
3、共用スペースの使い方に差がある
いつも誰かがフライパンを使いっぱなしだったり、逆にお風呂を出たらすぐに浴槽を磨き上げないと文句を言われたり。
また、いつも特定の人だけが掃除をしていて、「忙しい」と言って全く家事をしない人がいたりすると、不公平感が募ってしまうこともあります。
→対策
話し合ってルールを明文化することでしょうか。
育ってきた家のルールが違う以上、すり合わせは必須かもしれません。
4、事前に聞いていなかったお金を払わされる。
光熱費など全込でいくら、と聞いていたのに入居した後になってからこれを払え、あれを払えと言われるパターン。
追い出されないために泣く泣く払うことになり、結局一人暮らしした方が安くついたり。
→対策
契約前にしっかりと確認あるのみ。
家賃の他に幾らか払わなければならないことがあるのか、あるとしたらいくらなのかetc.。
口で適当なことを言う人もいるので、できればメールなど後に残るものでやりとりするか、きちんと紙に書いてサインを貰うなどして自衛しましょう。
5、必要なものが揃っていない
これは1からルームシェアを誰かと始める場合ではなく、すでにあるルームシェアに入る場合のことです。
トラブルと言うほど大げさなものではありませんが、普通はすでにあるので特に何も聞かずに入ったらインターネットも洗濯機もなくてすごく不便だったことがありました。
そのルームシェアでは事前に聞いていなかったお金を払わされそうになって、すぐに出ることを決めました。きちんと確かめなかったことを後悔。
→対策
事前に何があるのか確認しておく。
インターネット、冷蔵庫、洗濯機など生活に欠かせないものは特に重要。
6、同居人と関係悪化…
当然住み心地は最悪です。
共有スペースが使いづらくなってしまい、同居人がいないときを見計らって料理をする…とか嫌ですよね。
→対策
関係悪化しないように普段からコミュニケーションを取る。
友達でない赤の他人とルームシェアを始めるとこういう事になる確率がなんとなく高い気がします。住んでみてあまり気が合う人ではなかったので、コミュニケーションを取らなくなり段々と関係悪化してしまうという悪循環。
こうならないように、知らない人とルームシェアを始める前に少し知り合って相手の事を多少知ってからルームシェアするかどうか決めた方が良いかもしれません。
7、部屋に勝手に入られる
別々のルームシェアで二回発生しました。お金が取られたとかではなく、私の部屋にあった物が使いたかったとかベランダに出たかった、という理由のようですが何にせよ気分の良いものではありません。
どちらも部屋に鍵がついていないところで起こったことでした。ドアを傷付けずに鍵の付いていない部屋を施錠する方法を散々調べたのですが見つからず、そもそも盗まれるような貴重品を持っていないことに気付いたので諦めました。
→対策
入る前に部屋に鍵の有無を聞く。……聞きづらいですね。
「ペットのヘビが逃げたら困るから、鍵を閉めておきたいんだけど、鍵って付いてる?」なんて言ったらヘビが理由で入居をお断りされそうですし。
入っていない人に「部屋に入らないでね」などと言うのは失礼な気もしますし、もし鍵なしの部屋の場合は金庫や鍵がかけられるスーツケースなどに貴重品をしまっておくしかないのでしょうか。
8、物が取られる
リビングに置いていたものがいつの間にかなくなっていて、いくら探しても見つからないから「あれ知らない?」と言ったら「借りてた~」と言われてその人が部屋から持ってきたり。
冷蔵庫の中の物が勝手に食べられてしまったり。
大したことではないのでいいのですが、積み重なると少し嫌な気分になります。
→対策
共用スペースに自分の物は置かない、冷蔵庫の物には名前を書いてアピール!
9、過干渉
人の人生にまで口を出してきたりとか、服装に文句をつけられたりとか。真夜中にビールの栓抜きを貸して欲しいと言われたり、部屋で昼寝しているときに起こされて、服を見て欲しいと言われたりとか。
同居人「このコーデ、何年代に見える?」
私「うーん、分からない」
同居人「適当でいいから」
私「……80年代?」
同居人「20年代だったんだけど、見えないかしら」
そもそも20年代の服装も80年代の服装も知らない。
→対策
下手に出たりせず毅然としていましょう。結局は「嫌だ」と自分で言うしかないかも。
大事なのはコミュニケーションとルール決め
育った環境や文化の違いで、向こうにとっては当たり前のことで、こちらが一人イライラしているのかもしれません。
言うと案外普通にやめてくれたりします。
ただ、普段あまりしゃべらないのに文句だけ言いに行っていたりしても、関係が良くなくなったりするので、普段からコミュニケーションを取るようにしてなんでも言いやすい関係にしておくのも大事です。
また、そもそも文句を言わなければいけない状況を避けるために、最初に話し合ってある程度ルールを取り決めておくと良いでしょう。
私は結局一人暮らしに落ち着きました。
無意識ミニマリストの私にミニマリズムの良さを教えて欲しい。
前に半年と少しの間住んでいた家で、私は何もない暮らしをしていました。
洗濯機、インターネット、電子レンジ、テレビ、アイロンといった電気製品もなく、収納やベッドすらありませんでした。
入ってすぐに電球は友達がつけにきてくれたので、明かりとIKEAのシンプルな洋服掛け、机と椅子だけがありました。
そもそも短期入居の予定だったのでものを増やしたくなかったのもあり、その後に増えたのはマットレスと友達が持ってきてくれた箪笥(飾り)だけでした。
それ以外の荷物はIKEAの段ボール箱3つとスーツケースに収まるくらいしかありませんでした。
おしゃれがよく分からないのと、ついつい同じ服ばかり着てしまうため、服もあまり持っていません。
(IKEA公式サイトより写真を拝借)
当時ミニマリストというものが日本では流行っているようでした。まるで私のしているような生活をわざわざ好んでする人がいるというのは、ちょっと信じられないことでした。
私がミニマリストの良さが分からなかった理由は二つあります。
一つ目は不便さ。
ひたすらに不便でした。
洗濯機が家に無く、怠け者なので手洗いとか当然しないのでたまにコインランドリーに行っていました。
しかしコインランドリーが近所に無いのでIKEAの青い袋を抱えて電車を乗り継ぎウロウロ。乾燥機は子供が中に入って遊んでいて汚いので、帰りは濡れて重い洗濯ものを抱えて家まで。大変です。
私は下着以外あまり頻繁に洗わないので洗濯を週一~10日に一回くらいのペースでしかしませんでしたが、それでも面倒過ぎでした。
そして収納すらないと、散らかるというよりかは、いくら片付けても散らかっているようにしか見えないという悲しさ。本とたたんだ服を並べてるだけでもごちゃごちゃして見えていつも落ち着かない気分でした。(そう言いつつ今も部屋は汚い)
ぼろいスマホでネットするのも面倒だし、ネットしたいときはラップトップを抱えて一々無料Wi-fiがある図書館まで電車で行くというのも大変でした。
私がミニマリストの良さが分からないもう一つの理由はなんだか人間らしさが欠けているような気がすることです。
今の家に移ってから、ベッド、ソファ、洗濯機、棚…などなどを買い足し、思ったことは「これで落ち着ける」ということでした。やっと人間らしい生活をできるような気がしたんです。
モノがあり過ぎたら確かに引越しの時とか困るかもしれないけれど、必要なものまで減らすと暮らしにくそうな気がします。
そして服について。アップルのSEOが時間節約のために同じコーディネートの服ばかり着る、と言うのならまあ理解できなくもありませんが、そんなに忙しい人がどれだけいるのでしょう。
上にも書いたように私はあまり服を持っていません。おしゃれもよく分からないから適当な服しか着ないし、買い物に行っても欲しいものが見つからないし……。自分で書いていて、つまらない人間だなと少し思ってしまいます。
人として、もっと人生を楽しむことができるのでは?という気がするんです。まあ人生のどこに重きを置くのかというのは個人の自由ですし、私がファッションを重要視できないのも仕方ないことではあるのですが……。
いつの間にかミニマリストのようになってしまった私ですが、結局ミニマリズムの良さはさっぱり分かりません。
冒頭のミニマリスト生活とかまたしたいと絶対に思わないし。
最近、冷蔵庫捨てた人の話をどこかで読んだけど、今頃フツーに買い直してると思う。
一日に一回料理するかしないかの私でも冷蔵庫は必需品だし、そもそも肉とアイスと牛乳はどうするんだろう?ヴェーガンなのかな……。
批判ではなくて、本当に疑問なんです。なぜミニマリストがもてはやされている(いた?)のか。
物を減らして、選択肢が減って、他の重要なことに出力を増やせる?
そんなに時間がないのでしょうか?
というミニマリズムの謎でした。でももうブームは去ってるのかな?
ミニマリストの方、ミニマリストだった方、ミニマリズムについてぜひ教えてください。
あなたも怠惰な人になれる、だらしない生活を始めるためのルール7つ
最近友達に「どうしてそんな怠惰に暮らせるの?」と聞かれたので、常識だと思っていたけれど案外知らない人もいるのか……と思って書くことにしました。
この殺伐としたゆとりのない現代社会においてこれから必須の生活スキルになることは間違いありません。
1、一度座ったら動かない。
そのままです。動く=労働 ⇔ 怠惰。
2、食事をしない
真の怠惰とは食器を洗わないことではなく、そもそも食べないこと。
ナマケモノは一日に8gしか食事をせず、しかも自分の毛に付いた苔を食べてることもあります。
お腹が空いたら…ナッツとリンゴで一日くらいはしのげます。
3、部屋を片付けない
机を使うとき、机の上のものはベッドの上に、ベッドを使うときはその逆…という風にして場所を使う事で部屋を片付けたりする必要がなくなってしまいます。
来客の際はとりあえず布団の下にすべて入れましょう。
私は友達が急に家に来て、友達を30分家の前に待たせて隠蔽工作をしたのに
「こんな汚い部屋によく人入れようと思ったね~」
と言ってもらいました。
4、服は脱いだらソファの上に積む
服を取りに行くめんどくささも軽減されて一石二鳥。
注意しないといけないのは、しわになる服を持てないという事。
また、着る服もソファの上の服に限られてくるので気付くとミニマリストになっているということもあります。ミニマリストになりたくない人は注意。
5、目覚ましは早めに掛ける
一見矛盾のように思えますが、例えば絶対に起きないといけない時間を7時だとすると、あえて6時半に目覚ましを掛けることで30分ネットしたり二度寝したりすることができます。
まさしく早起きは三文の得。怠惰になるにも多少の努力が必要です。
この時にベッドから起き上がって体操を始めたりすると怠惰とは真逆になってしまうので注意してください。
6、To Doリストを作らない
To Doリストを作ると、しないといけないことが可視化されてしまい、リストの一行目くらいはやってしまうことになることが多いです。
私くらいになるとTo Doリストを作っても見ないので、まあいいのですが。
7、メールの受信箱を片付けない。
そもそも私の場合受信箱を片付けるものだと知らなかった。だってアーカイブ?とかしたらどっかいっちゃうし。
他にもいろいろあるけど、とりあえずこんな感じでしょうか?
「あなたも怠惰な人になれる、だらしない生活を始めるためのルール7つ」を活用してぜひ暮らしに怠惰を!
後、自画自賛ですが上に書いた「真の怠惰とは食器を洗わないことではなく、そもそも食べないこと。」ってすごく名言っぽくないですか?(あくまでも名言ではない)
誰でも得点できる!海外大学での定期試験対策ー数学編
ドイツの大学に通っているのですが、数学で今のところ平均9割以上得点しているのでちょっとコツを書こうかな、と思います。私の専攻は理系ですが数学ではありません。数学専攻だったりしたらこんな小手先のテクニックで高得点を取るのは無理でしょう。
ヨーロッパに留学していた人が口を揃えて言うのが「日本と比べて数学が超簡単」ということです。私は数学が苦手科目なのもあり、範囲に微積分が入ってたのもありで「超簡単」とは言えませんし、はっきり言って試験の内容もほぼ理解していません。(どうしてこの記事を書こうと思ったんでしょう)
まず講義の有用性はよく分かりません。数学が大得意な友達は講義を非常に重んじていましたが、私は取ったノートの見返しもしないし、授業中もチンプンカンプン状態で大抵スマホをいじるか友達と雑談するかしていました。
もっと真面目に授業を聞いていたら自宅学習の時間が削減できたのかもしれません。
授業はひたすら不真面目だった私ですが、宿題は割と真面目に提出していました。というのも宿題を提出したら毎回宿題に評価が書かれて返されていたのです。私はこの評価が成績に反映されると思い込んでいました。(多分初日に説明があったのだと思いますが、宿題の評価は成績に関係なかったようです。ドイツ語……。というわけで次の学期からは宿題も碌にやっていませんでした)
宿題を真面目に提出していましたが、大抵頭が良い中国人かロシア人の子の宿題を写していました。(ドイツ人の友達は私より数学がさらにできないので、写させてあげていました。アハハ)この小さな社会で各国の数学の教育水準が分かりますね。
しかし人の宿題を写す前に一応自力で解く努力はしていました。そこで役立ったのがスクリプトとそこにある例題集です。大抵宿題に近い問題が載っています。それを見つければ後は数値を上手く変えて書き写すだけ。結局書き写している……。
テストに出るところはしつこく宿題に出されていた気がします。後、グループに分けられて宿題の答え合わせをするTutoriumという時間があり、ここでは宿題の正答が分かるので欠かさず出席していました。
こうして集めた宿題と回答集を元にテスト直前は2,3回解いたと思います。
後、最後の方の宿題にやたら複雑な微分方程式の問題がありTutoriumで、学生が「こんな難しいのテストに出ますか」と聞いた時、チューターの学生が「君たち、これの採点したいと思う?そういうこと」と言っていたのでその問題はテスト前にも一顧だにしませんでした。真似しない方が良いと思います。
色々書きましたが、テスト本番前の少し前に受けたプレテストの結果は5.0(不可!)でした……。上に書いた内容を見ても分かる通り私は数学に対する理解が著しく欠けています。
それでも9割を取れたのはやはり運と直前に宿題を必死に解きなおしたのが良かったのでしょう。
問題に出た微分方程式の問題はさっぱり理解していませんでした。今もあれが何だったのか分かっていません。
しかし試験にはほぼ宿題と同じような内容が出ます。しかも恐らく日本の高校生の方が難しい事やっているレベルです。問題は多分全く捻られていません。その分時間勝負だった側面はありますが…。
準備万端にしたら高得点は狙えると思います。また、絶対に書かなければいけなさそうな文はドイツ語で書けるよう準備しておきましょう。
Bsp.)"f hat ein Minimum an der Stelle x0"(fはx0で極小値を取る。)
みたいな。
参考になる気がしませんが、誰か読んだ人が「うわ、こんなバカでも高得点とれるのなら私も大丈夫」と思ってくれたらいいな。読み直したら「準備万端にしたら高得点は狙えると思います」とか当たり前すぎることを書いているし。そりゃそうだ。
後、カッコつけて題名に「―数学編」とか書いてますが、他の教科編の記事を私が書く可能性は低いです。理由は察してください。
www.namakeneko.xyz/entry/taida01
専攻の教科で書けたらいいんですけどねぇ……。(成績がアレ過ぎて何が専攻なのか言えない)
海外旅行の前にスリ・盗難対策を!実際にあった盗難やスリの手口5つ
「私は大丈夫」私もそう思っていました。しかし大丈夫ではありませんでした。
注意喚起のために、私が体験したまた知り合いが体験したスリや盗難の手口を一挙公開したいと思います!
- 日本人は狙われやすい!?
- 耳の聞こえない人のための寄付を頼まれて…
- 電子機器は狙われやすい
- なんと現金を20万円分!?
- カバンは閉めましょう。
- 荷物で席取りをしない。
- まとめ。海外に行く際、これだけは守ろう
日本人は狙われやすい!?
先日、日本に帰ったときカバンを無造作に置きっぱなしの人が普通にいて(たぶんそれが普通?)少しハラハラしました。海外で見かける日本人っぽい観光客の方も、床にカバンを置いてスマホを見ていたりして「危ないなぁ」と一人で思ったりします。
とある国出身の友達が「ここ、ビデオで監視されているので犯罪はやめましょうって書いてある~」と言って指さしたそこには日本語で『貴重品に気を付けましょう』と書いてあったことも……。
耳の聞こえない人のための寄付を頼まれて…
これは私が海外で初めて一人でフラフラしていたときのことです。モンマルトルの丘で私はボーっと眼下に広がるパリの街を写真に収めていました。
その時、中東の女の子が近付いてきました。(人種差別ですが、ここで逃げるべきです)
「耳の聞こえない人のため。署名、お願い」
フランス語ができない私のために英語で話してくれる女の子。少し迷っているとどこから現れたのか数人の女の子がやってきて私を取り囲みました。
女の子が差し出す紙にはすでに数人が署名しているようでした。(恐らくねつ造)
フランス人の男の人がやってきて私に「気を付けなさい」と言いましたが、女の子たちはガン無視で私を囲むように距離を縮めてきました。
署名くらいならいいかな、そう思って名前を書きました。すると
「お金を払って」
そう言われるではありませんか!
「1ユーロでもいいから」
と言われて、まあ1ユーロくらいならいいか?と思って財布を出す私。
財布を出して開いた瞬間、女の子のうち一人が私の財布をパッと触ったように見えました。1ユーロ渡すと、「最低10ユーロから」と女の子が言ってきて、署名した紙にご親切に10€と書いて見せてくれました。
それは、嫌だ…。
そう思ってると、財布を触った女の子が話しかけてきた女の子に何か言って、次の瞬間女の子たちはあっという間にどこかへ消えてしまいました。
「この貧乏人金持ってないよ」(想像)
私は確かお財布に10ユーロか20ユーロ札を入れていた気がしたのですが、なくなっている気がしました。しばらく経ってから、あのとき盗まれたんだろうなぁ…と思うに至りました。それほど鮮やかな手口だったんです。
カードを盗られたわけではないし、そんなに大金だったわけでもないので、まだ良かったかなと思います(負け惜しみ)
海外で「耳の聞こえない人のために、署名してください」とか言ってくる人は無視して絶対に財布を出さないようにしましょう。ドイツでも見かけました。
そもそも最近の署名活動はドイツでもChange.orgとかでインターネット上で行われてます。
電子機器は狙われやすい
これは友達の話ですが、コートのポケットにスマホを入れていたら盗まれたそう。電車の中で妙に体を近づけてくる人がいるな~と思ったらなくなっていたそうです。ポケットに貴重品を入れないようにしましょう。
一緒に警察に行って被害届をもらったら、日本のクレジットカードの保険が携帯代を払ってくれたようです。盗られたのが分かったら、盗られたときの情報などをできるだけ詳しく英語か現地の言葉で説明できるようにして警察へ行き、被害届をもらいましょう。
また、違う友達はiPadで音楽を聴いていたら、話しかけられて電車の乗り換えについて質問されたそう。質問した人が駅で降りて彼がイヤホンを着けたとき……イヤホンにつながっていたはずのiPadはもうありませんでした。恐らく質問に気を取られている隙に共犯者が後ろからこっそりiPadを抜き取ったのでしょう。イヤホンをたどればどこにiPadがあるかすぐに分かりますしね…。
電子機器関係はまだまだあります。取りやすくてお金になるので狙われやすいのだと思います。
なんと現金を20万円分!?
これは知り合いが遭ったスリというか詐欺の手口です。
旅行中に写真を撮っていたら、近付いてきた人が
「もっと良い写真撮れるところ近くにあるよ」
と言ってきたそう。(夜だったらしいし、その時点で逃げるべき)
そしてその人が地図を見せてくれて話し込んでいたら、もう一人男がやってきて
「お前ら何してるんだ!?麻薬の取引だろう」
と言い出しました。その男は警察を名乗り、なんと
「持っている現金をすべて出せ」
と言ったそう。
警察の制服も着てなかったらしいし、麻薬の取引を警察が取り締まるとかありえるのか!?という街での出来事だし、まずなぜそんな大金を持ち歩いていたのか意味が分かりませんが、彼女は20万円相当のユーロを素直に差し出したそう……。信じられない。
慣れない土地で誰かに話しかけられたら、無視して逃げましょう。十中八九くだらない用事です。
その人が道に迷って困ってるからあなたに話しかけてきたかも?道案内なら外国人のあなたではなく現地の人がします。
カバンは閉めましょう。
基本的な事、というかこの部分は自戒の意味を込めて書いています。
私は普段リュックで出歩いているのですが、チャックを閉め忘れがち!本当に危ないです。
去年の年末くらいに「あれ、ポーチどこに行ったんだろ」と思いつつ探していて、確かリュックの小さい方のポッケに入れていたのにな…そういえばこの前開けっ放しだったことあったよな…もしかして…?と思ったことがありました。
ポーチはその後出てこなかったので多分盗られた可能性が高いと思います。(自業自得)大したものは入れてなかったのですが、写真が入ったUSBがその中に入っていてショックでした。
荷物で席取りをしない。
これは私がスリの一部始終を目撃した話です。ケルンに観光に行って朝早くマックで座って食べていると、男の人が席に荷物を置いてカウンターに注文しに行きました。
すると別の男の人が入って来て席に置いてある荷物を持って普通に出て行きました。えええー。
「あのー、荷物誰かが持って行きましたよ」
とカウンターに並んでいる荷物の持ち主に教えてあげると、思い切り怪訝な顔をされ、それから彼は荷物を置いていた席を見て、すごい勢いで外に走って行きました。
そのマックは駅の出入り口のすぐ側にあり、そこに入って行ったのを見ていたので教えてあげました。
「もっと早よ言え!」(確かに)
男の人に怒られました。しかしあまりに自然に盗んでいったのでスリだとすぐに気付かなかった。
しかもマックの入り口に座ってたホームレスっぽい人のリュックがおじさんのリュックに似てたらしく、その人のリュックを取ろうとして喧嘩になっていた…。
ホームレスの人は私と友達に愚痴るし、おじさんは警察に行った後またマックに戻って来て私達に愚痴るしでワクテカがとまらなか…面倒で大変でした。
「この街は普段こんなに治安が悪くないんだ!」(同性愛者は多いけどね)
まあ、だからこそのんきに荷物をその辺に置いていたんでしょうね。
まだまだスリの被害を友達から聞くのでもっと書きたいくらいですが、大体は上に書いたスリの手口と似たような感じなのでこの辺で終わりにします。
私が遭ったのは2つとも少額だったのでまだ被害は大きくありませんでしたが、知り合いの人はお財布を盗られて、クレジットカードを止めたりしないといけなくなって大変だったそう。あとパスポートを取られて困っている人もいました!(どんどん事例が出てくる)
まとめ。海外に行く際、これだけは守ろう
- 荷物から目を離さない、特にスマホやカメラに注意
特に人が多いところは危険です。
- 近付いてきたり、話しかけてきた人は警戒する。
悲しいですがそうするしかありません。道を教えてくれようとする親切な人もいますが、みんながそうだとは限りません。
- カバンは閉める。
私も気をつけます。
- 治安が良いと聞いていても油断しない
「治安が良い」と言うのは「夜襲われずに出歩ける」という意味であって「スリがいない」という意味ではないことが多い気がします。
みんなで気を付けましょう。実際現地の人や海外生活が長い人も取られてるので、油断できません。
関係ないけど明日はブレーメンへ行きます。楽しみだな~(フラグ立ててみる)
外国人の話す日本語を聞いて考えた、スピーキングを上達させる方法5つ。
日本語を話す外国人の友達が私は結構多い方だと思うのですが、みんなと喋っているうちに気付いたことがもしかしたら自分のスピーキングにも役立つかな?と思ったのでまとめてみました。(自分のスピーキングというのはもちろん日本語じゃなくて外国語の話です)
話す速度に気を付ける
日本語がペラペラというほどでもないけれど喋りやすい相手がいます。なぜかと考えたとき、その人たちの日本語はゆっくりめで落ち着いて喋っていることに気付きました。
逆に日本語がペラペラなのに話しづらく感じる人がいます。その人はかなり日本語が速い!早口な私よりも早口で日本語を喋っている気がします。
もちろんゆっくり過ぎても何を言っているのか分からなくなりますが、喋るときは落ち着いて、早口にならないように注意しようと思います。
発音は丁寧に
当然ですが発音が悪いと何を言っているのか分からないときがあります。文脈から推測できるときもありますが、いつもそうとは限りません。一々聞き返す方も聞き返される方もストレスなので、あまりに発音が悪いとお互いに疲れてしまいます。
発音が比較的簡単だと言われる日本語でこれなのだから、日本人が他の言語を話すときはなおさら気を付けるべきでしょう。発音が良くなるだけで会話はかなりスムーズになります。
発音が分からない単語は下のサイト(多言語対応)や音声付の辞書などで調べて確認しましょう。
また、リスニングなどの音声教材をそっくりそのまま真似するシャドーイングもおすすめです。私は5分くらいの長さのリスニング教材を暗唱するくらい繰り返しました。
その際、音声を繰り返し聞いてリスニングのテキストに息継ぎの場所やアクセント、リズムなどを書き込み、オウムみたいにそっくりに真似して喋れるようになるまで繰り返しました。
面倒ですが効果はあります。
聞き取り能力を強化しよう
もはやスピーキングではありませんが、聞き取りはかなり重要です。なぜなら相手の言っていることが分からなければ、なんと返事していいのか分からないので会話が成り立たないからです。
外国人と話しててよく、「この人どれくらい理解してるんだろう?」と思うことがあります。
ちょっとずれた答えが帰ってきたり、あまり理解してなくてちょっと誤魔化していたりするのを見ると、私が英語またはドイツ語を話してる時はこんな感じなのだろうな…と思って恥ずかしくなったり。
分からない時は「~って何?」と聞くことができればいいのですが、そもそも何が聞き取れなかったのか、話の流れすら分からないときは難しいですよね。相手が早口でぼそぼそ喋る人だったりしたらはっきり言って最悪です。
これはとにかく人と喋ったりラジオやテレビで鍛えるしかないでしょう。
おすすめはくだらないテレビ番組。
ドイツ語だとGermanys next Topmodelという悪趣味な番組がおすすめです。若くて脚の長い金髪姉ちゃんを集めて、誰がトップモデルに相応しいのかを競わせる低俗番組なのですが、女の子が集まれば友情も芽生えるし喧嘩も起こるし(?)日本だと多分ピー音が入りそうな言葉が出てくるし、日常生活のリスニングにはある意味ピッタリです。(言葉はあまり覚えなくてもいいかもしれないけれど)
英語だとFriendsとかでしょうか?
大事なのは観てて面白いものを選ぶこと、日常会話が出てくるものを選ぶことだと思います。NHK Worldを私は大体理解できているつもりですが、映画は字幕なしだとあまり分かりません。実生活で誰もNHK Worldみたいにゆっくり、はっきり話さないからです。逆に映画はリスニングの勉強にオススメです。
語彙を増やそう
単語を知らないと言いたいことがすぐに伝えられません。基本的な単語、よく話す内容の単語は覚えましょう。
また、3番目と被る部分ではありますが、分からない単語が多ければそれだけ理解も難しくなります。
語彙の増やし方に関してですが、昔使ってた英単語の本(名前は忘れた)に面白い方法が載ってて「100個の英単語+その意味を毎日20分とにかく唱える」みたいな方法でした。すらすら英単語とその意味が出てくるようになりますが、学校の先生は多分嫌いそうな方法ですね。
とにかく話してみる
友達の中で一番日本語が上手い子はフランス人の子なのですが、とにかくお喋りです。黙っているのを見たことがない。会うたびにペラペラになっていきます。
間違えるのが恥ずかしくて喋るのをためらったりしてしまいますが、恥ずかしさは捨ててとりあえず喋ってみましょう。
私は日本語で話しているときすら無口なので難しいのですが……。ただ、どうせみんな私が外国人だと分かってるんだし「まあいいや」と思って開き直って、ぐちゃぐちゃのドイツ語を喋っていても案外平気でした。最初ちょっと恥ずかしかったけど、喋ってるうちに慣れました。「下手な外国語」を気にし過ぎているのは自分一人なのかもしれません。
実際、外国人が下手な日本語を喋ってても別に何も思いませんよね?それに下手だと思われたっていいと思います。実際下手なんだし、外国人だし。
それでも人と話すのが恥ずかしいという場合は家で独り言を言うのが結構おすすめです。(一人のときにやりましょう)
明日殺される動物たちのリストがあります。
私は猫が大好きです。この前猫を虐待した税理士が捕まって、その虐待方法の残虐さゆえに話題になっていたのをご存知の方も多いと思います。許せない、そう思いました。けれど私は彼を非難することができない人間のうちの一人です。
以下割とどうでもいいことなので、忙しい方は
http://www.pet-home.jp
このサイトだけでも見てください。
小学生1年生のとき、夏休みにラジオ体操(まだあるのかな?)に行く途中子猫が何匹か茂みの中でニャーニャ―泣いていました。一匹、私の後をトコトコついてきた子がいました。ほわほわの黒猫です。私は家に連れて帰りました。
「アレルギーあるから!戻してきなさい」
母にそう言われました。今実家に私の猫がいるのでアレルギー云々は嘘だと思います。家から5mくらい離れたところ(一応敷地外)に子猫を置きました。子猫は私の後を着いてきました。
「着いてきちゃった」
そう言いました。
「元いたところに戻してきなさいっ!」
怒られました。
他の子猫がいるところに戻しに行きました。明日また見に来よう、そう思いました。
夜、両親が話しているのが聞こえました。
「XXさんが電話して、保健所の人が猫捕まえって行ったって」
「あんなところに捨てて無責任な」
黒い子猫には二度と会えませんでした。
「保健所の人が猫を連れて行く」ということの意味が当時は分かっていませんでしたが後々その意味を知り、もっと「飼いたい」って言っていれば……と思いました。もちろん保健所に連れていかれてすぐに殺処分ではないようなので、黒猫ちゃんが誰かにもらわれたことを願います……。
私はその後小鳥を飼い始めました。別に鳥が特別好きなわけでもないので、小鳥を飼うように母に誘導されたのではないかと思います。なんでもすぐハマるので自分で飼いたいと言った可能性もあるけれど。ルチノーのセキセイインコとゴールデンチェリーというコザクラインコでした。二羽とも黄色い鳥でした。
すごく書きたくないことですが、私は二羽とも殺しました。
エサのやり忘れです。鳥かごの底に網があって、その下にエサがたくさん落ちているのですが、(鳥は羽ばたきするのでエサがどんどん下に落ちます)そのエサを見つめるように、網を握るようにして死んでいました。
本当に本当にごめんなさい。もう鳥は飼いません。というか飼えません。
人間は本当に勝手です。動物を虐待したりとか、不注意で死なせてしまったりとまでいかなくても、流行っているからと動物を飼って、結局飽きたり飼えなくなったから捨ててしまう人がいます。避妊手術をせずに動物を飼ってどんどん増えてしまい、どうしようもなくなって保健所に持っていく人もいます。
動物に罪はないのに。
最近Twitterで知ったサイトです。里親さんを待っている動物たちが載せられているのですが、殺処分されるまでの期限が書かれているんです!(全部の動物が期限ですぐ殺処分というわけではないみたいです)しかもアビシニアンとかも載せられていて驚きました。
わたしの読まれていないブログで書いてもあまり意味はないのは分かっているのですが、私が動物を引き取ることはできないしせめて何かしたいな、と思って一応書くことにしました。が、今読み返すと単に私の後ろ暗い小学生時代を書いただけだった。
簡単に「もらってあげてください」とは言えませんが、こういうページの存在が広まることで救われる命も増えると思います。
殺される動物が一匹でも減りますように……。